友人からの手紙に感動
今日はちょっといい話を書きますね。
友人から暑中見舞いを頂戴しました。
その文面がとても素敵なんで友人の許可をもらって掲載させて頂く事にしました。
『娘と妻とと三人で、動物園に行ったときのこと。
売店の側に、ポップコーンの自動販売機がありました。
そこには、当たり付き! と書いてあったのでこれは父親の力を見せるチャンスだとばかり気合が入りました。
「パパが当ててあげるからね!」と意気込んでお金を入れ、三人で「当たれ!当たれ!」と盛り上がりました。
ブーというブザーとともに、ポップコーンは出てきたものの、クジには見事はずれてしまいました。
「強く言えば、どんなことも実現する」と普段話している私の面目はまるつぶれです。
娘はというと、がっかりしたわけでもなく逆に、気落ちした私に「パパ、頑張ってくれて有難う」となぐさめの言葉をかけてくれました。
「パパ、でも良かったね。当たらなくて」と楽しそうに言うのです。
「えっ?どうして」と聞くと「だって、私が当たらなかったって事は他の子が今度当たるってことでしょ?じゃ、その子はうれしいよね!」とニコニコして言うのです。
私は思わず、ぎゅっと娘を抱きしめました。
自分の器量の狭さに恥ずかしくなりました。
見知らぬ人に幸せを譲るという考え方をはじめて娘に教わったのです。
幸運の女神に自分が選ばれず、他人が選ばれたときその人を心から祝福できるようになろうと決めました』
以上の文面です。
素晴らしい親子ですね。
感動しましたし教えられましたね。
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