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7月14日 日々の歳時記

7月14日
今日の名句


また鯖そへけりな蓮の飯 伊藤信徳

今日の極めつき季語
【生身魂】(いきみたま)

お盆は先祖を祀るだけでなく、生きている年長者も「生身魂」として祀る。すなわち年長者に対し、「刺鯖」(さしさば)や蓮の葉にもち米を包んだ「蓮の飯」を供え、贈り物などして祝うが、この行事をも「生身魂」という。また、新たな死者が出て「新盆」を行うようなことがなくて済んだとして「生盆」とも(いきぼん)「生盆」(しょうぼん)ともいう。いずれも秋の季語である。

今日の言葉
【盆踊】

俳句では「踊」というと「盆踊」を指し、秋の季語である。盆踊はもともと盆に精霊を迎え供養をする行事だが、しだいに農作業の骨休めとしての娯楽的要素が強くなった。そうした中で、東京佃島の盆踊は、「念仏踊り」と称し、祖先の霊を供養する性格を今なお強く残すものといわれている。

夏生一暁氏著「日々の歳時記」より
PH P 文庫
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7月13日 日々の歳時記

7月13日
今日の名句


大阪の祭つぎつぎ鱧(はも)の味 青木月斗

今日の極めつき季語
【鱧】

「鱧」はハモ科の高級魚。鱧に似た白身の魚で、京料理に欠かせない。調理は小骨が多いので骨切りが必須。鱧ちりはじめ、鱧おとし、天ぷら、酢を効かした鱧ざくなど多彩。「水鱧」は初夏の候に水揚げされる小ぶりなもの。生きたまま裂いて湯水に通すのでその名がある。なお、祇園祭の頃に旬となるので「祭鱧」の呼び名もある。

今日の言葉
【盂蘭盆会】

祖先の霊を慰める仏事。13日に迎え火を焚いて迎え、16日の晩に送り火で送る習わし。7月に行うところと一月遅れの8月に、そして旧盆で行うところとさまざまだが、俳句では秋の季語である。

今日は何の日
【お盆の初日・迎え盆】

迎火を焚いて祖先の霊を迎える。月遅れの8月13日や旧暦で行うところもある。

夏生一暁氏著「日々の歳時記」より
PH P 文庫

7月12日 日々の歳時記

7月12日
七十二候 蓮始めて開く(蓮の花が開きはじめる)
今日の名句


売れ残るもの露けしや草の市 正岡子規

今日の極めつき季語
【草の市】

お盆用の品々を売る市のことで、「盆の市」ともいう。かつては12日の夜から朝にかけ、年の市が立つようなところに「草市」が立った。売るものは苧殻(おがら)、真菰筵(まこもむしろ)、灯篭、茄子、鬼灯(ほおずき)、蓮の葉など。今は街中に草市を見ることは珍しくなり、代わって八百屋やスーパーが数日前から品物を並べている。東京では人形町や月島でわずかに昔風の草市が立つ。

今日の言葉
【古代蓮】

一般の「蓮」と同じく夏の季語。埼玉県行田市にある「古代蓮の里」では6月下旬から8月上旬にかけ、古代蓮(行田蓮)が花を咲かせる。また、この頃には「行田蓮まつり」も開かれる。約1400~3000年前のものといわれる古代の蓮に思いを馳せるのもまた風流である。

夏生一暁氏著「日々の歳時記」より
PH P 文庫

7月11日
旧暦保元元年(1156年)保元の乱。平清盛・源義朝ら後白河天皇方が、藤原頼長・源為朝ら崇徳上皇方に勝利した日って知ってた?

7月11日 日々の歳時記

7月11日
今日の名句


夏草や屏(つはもの)どもが夢の跡 松尾芭蕉

今日の極めつき季語
【夏草】

暑さや強い日差しに負けることなく繁茂する夏の草をいう。エネルギーに満ちた生命力の象徴。山野に生い茂る草がエネルギッシュなのはもちろんのことだが、街の中に生きる草にもそれがいえる。前者のものとしては松尾芭蕉の「夏草や兵(つはもの)どもが夢の跡」、後者のものとしては山口誓子の「夏草に機関車の車輪来て止る」の句が浮かぶ。

今日の言葉
【草いきれ】

夏の強い日差しで草むらから起こるむっとした熱気をいう。夏の季語。杉田久女に「草いきれ鉄材錆びて積まれけり」、山口誓子に「 鬢白 くして生きのこる草いきれ」の句がある。

今日は何の日
【世界人口デー】

平成元年に制定された国際デーの一つ。その2年前のこの日、地球の人口が50億人を超えたことから人口問題への関心を高める目的で制定されたもの。現在、人口は毎年約7800万人のぺースで増加中。

夏生一暁氏著「日々の歳時記」より

7月10日
旧暦文政4年(1821年)伊能忠敬らが測量した『大日本沿海興地全図』が完成。幕府に提出した日って知ってた?

7月10日 日々の歳時記

7月10日
今日の名句


睡蓮や鯉の分けゆく花二つ 松本たかし

今日の極めつき季語
【送り梅雨】

しとしとと降る梅雨も、終わり近い頃には激しい雷雨になることがある。これを「送り梅雨」といい、これが降ると梅雨も完全に明けて、一気に夏が来るといわれている。災害に繋がりかねないこの時期の集中豪雨を「荒梅雨」とも呼んで恐れている。

今日の言葉
【睡蓮】

夜には花を閉じて睡る蓮に似た花というところから「睡蓮」の名が付いた。昼咲きと夜咲きとがある。在来種である「未草」(ひつじぐさ)は前者。朝になると開花し、夕方には閉じる。

夏生一暁氏著「日々の歳時記」より
PH P 文庫

7月9日
嘉永7年(1854年)幕府、日本惣船印(日本国の船舶旗)として、日章旗を用いるよう布告した日だって、知ってた?。日章旗はこのころ出来ていたんだね。日章旗と言えば日の丸の旗だもんね。

7g津9日 日々の歳時記

7月9日
今日の名句


光り合う二つの山の茂りかな 向井去来

今日の極めつき季語
【釣忍】(つりしのぶ)

「忍」はシダ植物のシノブグサ。その根茎を束ねて、球形はじめさまざまな形に仕立て、軒先に吊るせるようにしたものが「釣忍」である。これは充分に水を与え、風鈴を下げるなどして涼しさと情緒を楽しむ。笹本落葉子に「吊忍あさくさの風連れ戻る」の爽やかな句がある。

今日の言葉
【海霧】(じり)

霧は秋に発生するものだが、海の近くや高原などでは夏にも見られる。寒流である親潮の上空に南からの湿った暖かい風が吹きこんでくる。これを「夏霧」あるいは「夏の霧」というが、とくに北海道のオホーツク海側で発生する濃霧は「海霧」(じり)と呼ばれ、夏の季語とされる。

夏生一暁氏著「日々の歳時記」より
PH P 文庫

7月8日 日々の歳時記

7月8日
今日の名句


羅をゆるやかに著て崩れざる 松本たかし

今日の極めつき季語
【甘酒】

粥に麹を混ぜ発酵させて作る飲み物。一晩でできるところから「一夜酒」ともいうが、アルコールはほとんどない。栄養豊富でビタミン、アミノ酸、ブドウ糖を多く含み「飲む点滴」といわれる。このため江戸時代には夏バテ防止としてこれを売る「甘酒売り」が出現、「甘酒」は夏の季語となった。

今日の言葉
【上布】

夏季の着尺路としては絽や紗があるが、これらは絹織物で、麻となると「上布」が代表的なものである。薩摩上布・宮古上布・能登上布・越後上布などが知られる。

夏生一暁氏著「日々の歳時記」より
PH P 文庫

7月7日旧暦慶長20年(1615年)江戸幕府、13ヵ条からなる「武家諸法度」を発布(元和令)した日って知ってた?

7月7日 日々の歳時記

7月7日
二十四節気 小暑(この時期に梅雨が明け暑くなる)
七十二候 温風至る(暑い夏の風が吹きはじめる)


今日の名句

七夕や髪ぬれしまま人に逢ふ 橋本多佳子

今日の極めつき季語
【羽抜鳥】

夏の換羽期を迎え、羽が抜け落ちて地膚が見えるようになった鳥をいう。あまりの滑稽さに笑いそうになるが、どこか零落した人間の姿にも通じるように思えて、ふと笑いが止まるものである。

今日の言葉
【羅】(うすもの)

絽や紗といった薄く織った生地、またそれで仕立てた盛夏用の衣服をいう。多くは女性用で絹の素材のものが多いが、化繊や合繊のものもある。

今日は何の日
【小暑】

二十四節気の一つ。この時期に梅雨が明け、暑気が強まる。暑中見舞いを出す時期もこの日以降、立秋までの間とされる。
【七夕】
五節句の一つで「七夕(しちせき)の節句」ともいう。中国の牽牛・織女星の伝説と日本の棚機女(たなばたつめ)の信仰とが融合したもの。短冊に願いごとを書いて笹竹に吊るす。月遅れの8月7日に行うところも多い。

夏生一暁氏著「日々の歳時記」より
PH P 文庫

7月6日 日々の歳時記

7月6日
今日の名句


閑かさや岩にしみ入る蝉の声 松尾芭蕉

今日の極めつき季語
【空蝉】(うつせみ)

褐色に透けた蝉の抜け殻をいう。蝉は夏、地下から這い出てきて殻を脱ぐ。それまでは幼虫として十年ほど地中で過ごすが、出てからはせいぜい十日の命で、どこか哀れさと儚さが伴う。「空蝉」が「現身」(うつしみ)から転じた所以もここにあり、この世に生を受けた人間も蝉と変わらぬという無情感が根底に流れている。

今日の言葉
【竹婦人】(ちくふじん)

竹で作った1,5㍍ほどの細長い籠。暑い時期、寝る時にそれを抱きかかえて涼をとる。「抱籠」(だきかご)ともいう。

今日は何の日
【サラダ記念日】

1987年に大ベストセラーとなった俵万智の歌集『サラダ記念日』の次の歌から命名。<「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日>

夏生一暁氏著「日々の歳時記」より
PH P 文庫

7月5日 日々の歳時記

7月5日
今日の名句


蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな 芥川龍之介

今日の極めつき季語
【お花畠】

日本アルプスなどの高山や高原地帯では、夏の雪解が終わると高山植物が一斉に開花する。密生群落して花を付ける高原での光景が「お花畠」であり、「お花畠」ともいう。ただし、「お」を付けずに「花畠」とすると季語にならず、「花野」とすると秋の季語となるので要注意。

今日の言葉
【海猫】

海岸などで見られるカモメ科の鳥で、「ミャーオ、ミャーオ」と猫のように鳴くのでこの名がある。一年中見られるが、夏に飛ぶ鴎は珍しいため夏の季語となった。別名海猫(ごめ)。渡りをするわけではないが、「海猫渡る」「海猫渡る」(ごめわたる)は春の季語、「海猫帰る」「海猫帰る」(ごめかえる)は秋の季語とされる。

夏生一暁氏著「日々の歳時記」より
PH P 文庫

7月4日
昭和26年(1951年)第1回プロ野球オールスターゲーム第1戦がセ・パ14球団により、甲子園球場で開催されたって知ってた?

7月4日 日々の歳時記

7月4日
今日の名句


昇降機しづかに雷の夜を昇る 西東三鬼

今日の極めつき季語
【雷】

「雷」は夏の季語。夏に最も多い積乱雲による放電現象で、雨や雹を伴い、停電や火災を起こすこともある。現代俳句では、雷を「らい」と音読みすることが多く、「遠雷」「軽雷」「落雷」「雷雨」などの副季語がある。また、「はたた神」「日雷」という古風な呼び方もある。

今日の言葉
【海境】(うなさか)

地球が球体であることを知らなかった古代人たちは、船がしだいに見えなくなる現象を、海の果てには急な段差があるためと解釈し、そこが人の国と海神の国との境界であると信じた。それが「海境」であり、「海界」(うなさか)「海坂」(うなさか)とも表記した。

夏生一暁氏著「日々の歳時記」より
PH P 文庫

明治23年

今日7月1日は明治23年(1890年)第1回衆議院議員選挙が行われた日だって知ってた?
プロフィール

株式会社ガイアソリューション  代表取締役 田中  太郎

Author:株式会社ガイアソリューション 代表取締役 田中 太郎

ガイアソリューション 代表取締役による日々の出来事をつづったブログです。

性別:男性
誕生日:1948年10月22日
血液型: A型
出身地: 富山県
趣味:マラソン、読書、旅行
自己紹介:こんにちはガイアソリューションの田中です。ブログ『邂 逅』では日常の出会いや様々な出来事をブログつづっていこうかなと 思ってます。よろしくお願いします。

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